レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、将来、グリッド後方に下がってまでF1キャリアを続けていくつもりはないと語る。2020年のF1世界選手権ではレッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンは、タイトル争いに加わることになると考えられているが、それが実現しなかった場合、フェルスタッペン2021年にメルセデスやフェラーリに移籍する可能性があると噂されている。
まだ22歳であり、当面はF1を背負って立つドライバーであるマックス・フェルスタッペンだが、自分がどれくらい長くF1を続けていくかはパフォーマンス次第だと語る。「僕たちのスポーツではクルマによる違いがはっきりとしている」とマックス・フェルスタッペンは Ziggo Sport にコメント。「今では僕もトップ争いをすることに慣れているし、キャリア終盤にそこから後戻りするつもりはない。今年、アルファロメオでF1を戦っているキミ・ライコネンは40歳に到達したが、自身もライコネンのように長いキャリアを望んでいるかとの質問には「ノー」と答えた。また、マックス・フェルスタッペンは、オランドの“アスリート・オブ・ザ・イヤー”の候補に挙げられていると言われているが、フェルスタッペン自身はまったく興味はないと語る。「そのことを話したいとも思わない。まったく必要のないものだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「僕はF1で勝ちたいだけだし、他スポーツと比較されることは好きではない」2020年にはマックス・フェルスタッペンの母国レースとあるオランダGPが復活する。マックス・フェルスタッペンもザントフォールトに詰めかける母国のファンの前で走るのを楽しみにしていると語る。「僕はサーキットの改築には関与していない。あまり興味はないからね。でも、全体的にはこれまでと変わらないはずだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「バンクもあるし、いくつかのセクションは広くなるだろう。でも、ザントフォールトであることに変わりはない」
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