レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンにとって、表彰台はすでに普通のことであり、目標は勝利だとオランダ出身のレーシングドライバーであるトム・コロネルは語る。2019年のF1世界選手権も残り2戦となったが、コンストラクターズ選手権3位の座をかけてマックス・フェルスタッペンは、シャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルのフェラーリ勢との闘いを続けている。
マックス・フェルスタッペンは、インテルラゴスを得意としており、雨となった2016年のレースではアイルトン・セナを彷彿させる走りで3位表彰台を獲得。昨年も2位でレースをフィニッシュしている。それらの結果は、今週末のブラジルGPにむけてマックス・フェルスタッペンの後押しになるはずだとトム・コロネルは語る。「まず何より、フェルスタッペン自身がすでにポジティブであり、すでに良いフィーリングでブラジルに向かっている。それは過去数年の結果によるものであり、我々はマックスとマシンの両方がサーキットに合っていることを知っている。本当にモータースポーツを輝かせるサーキットだ。良い雰囲気があり、エネルギーを与えてくれる。総合的にいい感じだ」とトム・コロネルは語る。「最終的にF1は結果と日曜日に与えられるポイントがすべてだ。彼は毎回勝利の匂いを嗅いでいる。最近では表彰台は当たり前になっていると思う。彼がそれを達成できない場合は、何が間違っているのかを自問しなければならない。彼とチームはもっと多くを望んでいる。来年は特にね。そのためにはいくつかのことがうまくかみ合うことを望むものだが、それはブラジルになる可能性がある」