マックス・フェルスタッペンは、F1シンガポールGPの決勝レースで3位表彰台を獲得。再び表彰台を獲得できて“満足している”と語った。4番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、レース序盤で順位をキープ。そして、3番手を走行していたレースウィナーのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と同時にピットイン。結果的にルイス・ハミルトン(メルセデス)をアンダーカットすることに成功し、3位でレースをフィニッシュした。
3位に満足しているかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「もちろん」とコメント。「レース全体を順調に進めることができたし、スピードも問題なかった。再び表彰台に上がれて満足している」「ここはいつもオーバーテイクが難しいので、戦略でそれができたのはとてもポジティブだ。僕たちは多くのポイントを獲得した。僕たちには分析して作業しなければならないことがたくさんある。それでもトップ3に入ることができて満足している」「スタートは十分に良かった。レース序盤は全員がとても遅かったので、接近していた。その後、タイヤに少し困難を抱えていた。あまりに遅い走行をしていたことでリアタイヤが冷えすぎていたのでピットに入った。それがとても良い決断だった。ルイス・ハミルトンをアンダーカットすることができた」「そこからはタイヤをマネージしなければならなかった。セーフティカー後のリスタートはタイヤが冷えていて少しトリッキーだった。通常、そこは僕たちの長所ではないからね。僕たちにとってもう少し難しいときもあるけど、今回はうまくいった」3回のセーフティカー導入によって厳しいレースだったとマックス・フェルスタッペンは振り返る。「セーフティカー中はタイヤに熱を入れ続けなければならない。通常のラップを走っているよりも難しい。ずっと厳しいレースだった。特にレース終盤はルイスが8周新しいタイヤで本当にプッシュしてきた。でも、最後までなんとか全力を尽くすことができて良かった。良いワークアウトだった」