レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1シンガポールGP初日のフリー走行を終え、“マシンの出来は95%くらい”だと語った。FP1でトップタイムを記録したマックス・フェルスタッペンは、照明が照らされる中行われたFP2でもを維持。予選シミュレーションの走行を行い、ルイス・ハミルトン(メルセデス)から0.184秒差の2番手でセッションを終えた。
「いい初日になった。競争力もあったし、マシンの状態はFP1、FP2ともに非常にいい状態だった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「予選のシミュレーションをしていたところ、最終セクターでトラフィックに引っかかってしまい、ハードタイヤと比べてコンマ2秒だけのタイムアップにとどまってしまった。もっとタイムアップを目指せたと思う」「ロングランでもショートランでも力強い走りができていると思うが、ルイス(ハミルトン)もかなり速そうだ。コースは非常にバンピーで、攻略するのは簡単ではない。しかし、競争力のあるマシンで走れることは本当に楽しい。ここから改善できるものはいろいろあるが、今のところマシンの出来は95%くらいのところにあるので、予選やレースに向けてポジティブに感じている」