元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーは、マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールはF1の“明日の星”だと語る。当初、2019年のF1世界選手権はルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルのタイトル争いになると予想されていたが、最近のレースではマックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールが主役の座を奪っている。
夏休み前にはマックス・フェルスタッペンが3レースで2勝を挙げ、夏休み後にはシャルル・ルクレールが2戦連続でポール・トゥ・ウィンを達成している。「ハミルトンはより高いレベルにいるのでわずかに異なる」とゲルハルト・ベルガーは Autosprint にコメント。「しかし、未来はフェルスタッペンとルクレールのものだ」「フェラーリは次のワールドチャンピオンを担う最強ドライバーの一人を手に入れた。だが、フェルスタッペンはしばらくの間、波の頂点にいる。彼の価値は大きい。」ゲルハルト・ベルガーは、F1に至るまでに歩んできた道のりが両者は少し異なるため、マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールは比較するのが難しいと語る。「ルクレールはF3とF2を経験してきた。その一方でフェルスタッペンはF3からトロロッソに直接行った」「F3では彼らは同じファン・アメルスフォールト・レーシングで走っていたが、それがシングルシータ-デビューだったフェルスタッペンの方が少しよかった」「彼らの差はごくわずかだ。だが、今のところはフェルスタッペンの方がルクレールより上だ」