レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1イタリアGPの決勝で19番グリッドから8位入賞を果たしたことには満足しているが、“僕たちのレースではなかった”と振り返った。ホンダの“スペック4”エンジン投入によるペナルティで19番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、1コーナーで前のクルマとの接触を避けきれずにフロントウイングを破損。交換によって先行者から20秒遅れの最下位でコースに復帰した。
「スタート後、フィールドが突然団子状態になった。左にステアリングを切ったけど、残念ながら、ペレスのリアタイヤにヒットしてしまった。1周後にすぐにピットに入ったのはそれが理由だ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「その後、レース自体はうまくいった。うまくトラフィックを抜けることがでいたけど、ペレスの後ろにスタックしてしまった。ピットストップ直後にバーチャルセーフティカーが入ったのも不運だったし、そこで12秒くらい失った。残念だ。あまり僕らのレースではなかった。でも、レースペースはかなり良かった」「ベストな結果ではないけど、他のチームの方が速いこのサーキットで後方からスタートすれば、シンプルにより難しくなる。ストレートで本当に速いクルマの後ろでスタックすればさらにね」今後のレースについてマックス・フェルスタッペンは「また上位からしっかりスタートして、トラブルに巻き込まれないことを願っているよ」と語った。関連:F1イタリアGP 結果 | ルクレールがフェラーリの聖地モンツァで優勝!