マックス・フェルスタッペンは、F1最速=世界最速のピットストップ記録したレッドブル・ホンダのピットクルーを称賛。最近の成功にとって非常に重要だったと述べた。レッドブル・ホンダは、2019年 F1ドイツGPの決勝レースでマックス・フェルスタッペンのピットイン時にF1最速=世界最速のピットストップ記録を更新する“1.88秒”で作業を完了させた。これはF1イギリスGPで記録していた1.90秒をさらに0.02秒更新するものだった。
この驚速ピットストップもあり、マックス・フェルスタッペンは雨で大波乱となったホッケンハイムでのレースで今季2勝目を記録している。「クレイジーだよね」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「彼らは非常に重要だった。あのような厳しいコンディションでも、彼らが世界記録を破ることができたことを見るのは印象的だった」マックス・フェルスタッペンは夏休み前のF1ハンガリーGPで初ポールポジションを獲得。昨年までルノーのF1エンジンのパワー不足によって苦戦を強いられてきたが、最近ではよりトップ争いに絡めるようになった。「初めてのポールポジションだし、ずっと記憶に残ると思う。燃料が少ない状態で走る予選ラップは本当に楽しい。レッドブルの全員、そしてホンダにとっても非常に良い一日になった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「大きなショーを見せつけようとしているわけではない。ただ最高の結果を得ようとしているだけだ」と語る。「予選で4番手か5番手に終われば、決勝でオーバーテイクしなければならない。そうなると自然にアクションが生まれる。コース上で戦い、勝利のために一生懸命に戦うのが好きなんだ。僕は他のドライバーと戦っている。ファンもそれが好きなんだと思う」