レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、2019年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPへの意気込みを語った。マックス・フェルスタッペンは、コンディションが目まぐるしく変化し、多くのドライバーがクラッシュを喫する大波乱のレース展開となったF1ドイツGPで今季2勝目を挙げた。
夏休み前最後となるF1ハンガリーGPで全力を出し切りたいとマックス・フェルスタッペンは語る。「ハンガロリンクは好きなコースで、今年も走れるのを楽しみにしている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「かなりのテクニカルサーキットで、(コーナーの頂点である)エイペックスにきっちりとつけないとタイムが伸びない。大きなマシンで狭いコースを走るのは窮屈に思うかもしれないけど、楽しさは全く損なわれいない。高速右コーナーのターン11は特に気に入っていて、うまく走れると本当に気持ちいい。最終コーナーは、その後に控えるロングストレートに向けて、スピードを保ったまま立ち上がることがとても重要だ」「また、ブダペストの街はとても美しく、夜に出かける場所もたくさんある。チーム全員が、毎年このグランプリを楽しみにしているし、最も気温が高くなるレースの一つなので、僕らには合っているはずだ」「ドイツでは大荒れの展開で、僕にとっては最も難しいレースの一つだったが、勝てて最高の気分だった。全員が連携して動き、ピットクルーが作業時間の世界記録を塗り替えたのも素晴らしい成果だ。メカニックたちは計9回もピットストップをした中での記録なので、なおさらだ。さあ、ハンガリーに向かおう。夏休み前に全力を出しきるよ!」
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