マックス・フェルスタッペンは、今年のレッドブルの問題はホンダのF1エンジンではないと語る。今年、2回の表彰台を獲得しているマックス・フェルスタッペンだが、まだ勝利を狙える立場にはおらず、F1カナダGPでは予選での不運もあり、5位でフィニッシュするのが精一杯だった。「今年のレッドブルは、昨年のクルマほど良くない」とマックス・フェルスタッペンは Ziggo Sport にコメント。
マックス・フェルスタッペンは、問題はホンダのF1エンジンが改善していないことではないと語る。「ホンダはうまくいっていると思う。でも、もちろん、常にもっと良くなることができる」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「何よりも、僕たちはクルマの改良にチームとして取り組んでいかなければならない」ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、ホンダはマックス・フェルスタッペンとの仕事に満足してると語る。「今のところ、我々はこのコラボレーションに非常に満足しています」と田辺豊治は Algemeen Dagblad にコメント。「マックスとのコミュニケーションは非常に良好ですし、エンジンを改善していくことが重要です。彼からのフィードバックは非常に単純で正確で明確です。それにより問題に取り組むことがはるかに容易になっています」「彼はそれが必要だと考えている場合にのみ何かを言いますが、それは我々たちにとっては問題ではありません。彼は必要な質問をし、問題を指摘しているだけです。それが彼のしていることです」とタナベは付け加えました。田辺豊治は、以前のルノー時代のようにマックス・フェルスタッペンがホンダを非難するようなことにはならないと考えている。「生産的であり続ける限り、マックスから感情的な発言が出てくるとは思っていません」と田辺豊治はコメント。しかし、レッドブル・ホンダがメルセデスとの差を縮める時期については正確な日付を挙げることは拒否した。「時間枠を設定することは依然として難しいです」と田辺豊治はコメント。「もちろん、メルセデスも静止していません。もちろん、ギャップがあるので、プッシュ続ける必要があります」「今の我々のパッケージは問題ないと思っています。もちろん、素晴らしいとは言えませんが、期待外れなわけでもありません」「今年の残りの間で、マックスはここに最高のパッケージがあることを納得させなければなりません。我々はマックスが今年また勝利することを目指しています」「彼は自分のマテリアルを最大限に活用する方法を知っています。エンジンサプライヤにとってそれは非常に素晴らしいことです」