マックス・フェルスタッペンが、カーナンバー33を選択した際のエピソードを披露した。2015年にトロロッソから史上最年少でF1デビューを果たしたマックス・フェルスタッペンは、2016年のシーズン途中にレッドブル・レーシングに移籍し、今年でF1で5年目を迎える。カーナンバー33を選択したマックス・フェルスタッペンだが、本当はカーナンバー3にしたかったと語る。
「最初は3番を考えていたんだけど、ダニエル((リカルド)のナンバーだったので駄目だったんだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「だから、僕は69番に是非したいと言っていたんだ。でも、何かいろいろあって・・・父からも絶対にやめておけと言われたし、チームに相談しても『お父さんの言うとおり』だと言われた。やっぱり69番は駄目だってね」「だから、3が好きなので、そのダブルラックということで33番にした。クルマに33が映るのもカッコいいと思ったしね」レッドブル・ファミリーでは、ダニール・クビアトに26番は誕生日(4月26日)、アレクサンダー・アルボンは誕生日(3月23日)と大ファンのバレンティーノ・ロッシ(46番)の半分で23番、ピエール・ガスリーは、同じフランス出身のサッカー選手ジダンの背番号、そして、2013年にフォーミュラ・ルノーでチャンピオンを獲得してレッドブルのジュニアチームへの参加を決めた際のカーナンバーだったことから10番を選択している。