マクラーレン・ホンダのリザーブドライバーを務めるストフェル・バンドーンが、スーパーフォーミュラの合同テストにむけて意欲をみせている。GP2チャンピオンのストフェル・バンドーンは、今年、ホンダ製エンジンを搭載するダンデライオンでスーパーフォーミュラに参戦する。先週のプレシーズンテストでマクラーレン・ホンダのバルセロナに帯同したストフェル・バンドーンは、今週には日本へ移動。テストにむけてダンデライオンのチームメンバーと対面する。
昨年、鈴鹿でチームともに一日マシンをテストしたストフェル・バンドーンは、23台中8番手タイムを記録している。「土曜日と日曜日に2日間のテストがあり、その後、月曜日と火曜日に公式テストが続く」とストフェル・バンドーンはコメント。「ファクトリーに向かい、初テストまでにいくつか準備をする予定だ。まだ、どのように期待すればいいかはわからない。クルマできちんと走るのは初めてだ。テスト日の後にクリアになってくるだろう」「僕はベストなホンダチームのひとつにいるし、シングルシーターでの自分の能力には自信を持っているけど、様子を見てみなければならない」昨年、マクラーレンが設定したGP2選手権を支配するという目標を達成したストフェル・バンドーンだが、今年の目標については「特に目標はない」とコメント。「2017年にF1にいることがゴールだし、できる限り準備を整えておきたい」「そのための準備はできていると感じている。異なる経験になるだろうし、ホンダとの関係を築いていきたい」2016年のスーパーフォーミュラは、4月24日に鈴鹿で開幕する」