ストフェル・バンドーンは、マクラーレン・ホンダを悩ませるトラブルは「全ての組み合わせ」によるものだと述べ、状況を好転させるためにチームの団結を求めた。今年、マクラーレン・ホンダでF1フル参戦を果たすストフェル・バンドーンだが、テスト3日目にはホンダのパワーユニットの電気系トラブルにより、赤旗の原因となる2度のストップに見舞われ、48周しか走行できなかった。
マクラーレン・ホンダは、プレシーズンテストでのホンダのパワーユニットの度重なるトラブルとパフォーマンス不足にフラストレーションを溜めこんでいるが、ストフェル・バンドーンは2017年の開幕にむけて完全に準備はできていると頑なだ。メルボルンでの開幕にむけてマクラーレン・ホンダには何が必要かと質問されたストフェル・バンドーンは、MCL32のすべてのエリアを変更することを除外していない。「すべての組み合わせだ」とストフェル・バンドーンはコメント。「僕たちはロングランをできていない。昨日のほんのわずかな作業は問題なかったけど、僕たちは望んだようなマイレージを稼げていない」「やらなければならない作業はたくさんある。僕たちはもっと強いパッケージでメルボルンに到着するためにチーム一丸となって作業をしていく」「フェルナンドは明日もう一日クルマに乗れるし、夜を徹して、クルマとエンジンに新しいものを見つけられることを願っている。明日はもっと良い一日になってほしい」ストフェル・バンドーンは、ホンダへの不満を爆発させたチームメイトのフェルナンド・アロンソに同意しつつ、チーム一丸となって運命を好転させることを願っていると述べた。「コース上の全てのラップが僕たちにとってかなり貴重だし、僕たちはさらなる発展のために正しい方向にチームをプッシュしようとしている」とストフェル・バンドーンはコメント。「僕たちはじっとして、何もしないわけにはいかない。それを最大限に生かそうとしている」「僕たちがやらなければならない最後のことは、失望して何もしないことではない。それでは何も進まない」
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