マクラーレン・ホンダはバルセロナテスト2日目もエンジントラブルに見舞われたが、今年F1初シーズンを迎えるステフェル・バンドーンにとっては大事な初日となった。初日にエンジントラブルにとってフェルナンド・アロンソが29周しか走れなかったマクラーレン・ホンダは、2日目もトラブルが発生してパワーユニットを交換。ストフェル・バンドーンは40周の走行に留まった。
それでも、ストフェル・バンドーンは、マクラーレン・ホンダ MCL32で走る機会を得られたことに満足しており、残りの2日間で生産的なテストができることを願っていると語る。「4ヵ月間走っていなかったので、クルマに戻ることができたのはポジティブだったと思う。第一印象は良かった」とストフェル・バンドーンはコメント。「すぐにクルマを快適に感じることができたし、とても快適だった。まずはとてもポジティブな兆候だ。新車、新しいレギュレーションですぐに快適に感じられるのは良いスタートだ」「残念ながら、午前中にエンジンパワーを失ってしまった。僕たちはエンジンを交換することに決めた。まだ何が原因だったのか詳しく調べているところだ。多くのラップを走れなかったのは残念だ」「今夜、ホンダが何がうまくいかなかったのか分析して、答えを出してくれると思う」マクラーレン・ホンダは、2日間で69周しか走れていない。メルセデスが320周を走行していることを考えれば、非常に厳しい状況だ。「今日は僕のテスト初日だ。昨日、フェルナンドは多くのラップを走れなかった。明日と明後日は僕たちにとって重要な日になる。僕たちは全て状況を最大限に生かしていくつもりだし、僕もトラックで得られる全てのラップを最大限に生かしていきたい」「出来るだけ多くのフィードバックを与えようとしている。自分自身のためにもね。僕のF1初シーズになるので、全てのラップが僕には必要だし、貴重な経験だ」「僕たちは多くのラップを走れることを願っていたけど、チームとして一晩かけて懸命に作業して、明日はもっと強くなって戻って来るよ」F1 バルセロナテスト 2日目:キミ・ライコネンがトップタイム
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