元ケータハムのF1ドライバーであるギド・ヴァン・デル・ガルデが、JOTAスポーツと契約。LMP2チームに加わり、ル・マン24時間デビューを果たす。 2013年にケータハムのF1ドライバーを務めたギド・ヴァン・デル・ガルデは、翌年にザウバーのリザーブドライバーに就任。2015年のレースシートを与えられる契約だったとして、昨季の開幕戦F1オーストラリアGPではザウバーを相手取って訴訟を起こした。
ギド・ヴァン・デル・ガルデとザウバーの法廷闘争は最終的に示談に至っている。 法定での争いに終止符が打たれて以降も2015年のシートを見つけられなかったギド・ヴァン・デル・ガルデだが、2016年は長年の野望を果たせることになったと述べた。「僕はモータースポーツ最高峰であるF1で競ってきたとはいえ、ケータハムではレースに勝つ本当のチャンスがなかった。でも、JOTAにはそれがある」とギド・ヴァン・デル・ガルデはコメント。「しかも、ここもハイレベルなレーシングの世界だ。僕が目指すのは優勝だ。ル・マン24時間に勝つことを夢だとは思っていない。目標だと思っている」 「だから、確立された実績のあるJOTAのようなチームと契約できたことを本当に嬉しく思っている。耐久レースに進むことは僕にとって新しいチャプターになる。きっと楽しめるはずだ。僕は常にレーシングのチームワーク的な作業を楽しんできた。特にエンジニアリング面でね。だから、一緒にスタートする上でこれ以上はないと思っている」
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