ホセ・マリア・ロペスが、USF1のシート獲得に必要なスポンサーシップを確保し、まもなくUSF1のドライバーとして発表されるという。USF1は、ホセ・マリア・ロペスに1,100万ドル(10億円)のスポンサーシップを求めていたが、資金が確保されたためクリスマス前にも発表される“Corsa”が報じている。ホセ・マリア・ロペスの関係者は「予算は確保した。発表まであと数日だ。チームも我々と同様すべてを発表したがっている」とコメントしている。
2005年と2006年にGP2へ参戦し、2006年にはルノーからF1テストに参加した経験もあるホセ・マリア・ロペスだが、ここ数年間はシングルシーターのレースから遠ざかっている。そのため12月28日と29日、テルマス・デ・リオ・オンドで2日間特別にF3テストを行なう予定だという。「最初のアイデアは、GP2かワールド・シリーズ(バイ・ルノー)のマシンを用意する予定だったが、それができなかった。でも、南米F3のチェザリオ・フォーミュラと同意に達し、マシンを借りることができた」ホセ・マリア・ロペスがUSF1のシートを獲得すれば、2001年にプロストを放出されたガストン・マッツァカーネ以来のアルゼンチン人F1ドライバーとなる。
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