F2ドライバーのロバート・ウィッケンズは、チーム名は明かさないがいくつかのチームと接触したことを明らかにした。今年、F2でアンディ・ソウセックに次ぐ2位でシーズンを終えたロバート・ウィッケンズは、F1への昇格を望んでいるが、金銭的な問題がその夢を断つ可能性としている。
しかし、カナダ人のロバート・ウィッケンズは、北米で唯一スーパーライセンスを取得するために走行距離を持っているドライバーでもあり、アメリカ人ドライバーを望むUSF1の希望にかなっている。ロバート・ウィッケンズは、話をしたチームのひとつがUSF1かどうかは明かしたがらない。「正式なアプローチではないが、いくつかのF1チームと非公式に話をした」とロバート・ウィッケンズはカナダの“Globe and Mail”にコメント。「僕は2010年にFIAスーパーライセンの資格をもつ唯一の北米人だし、それが身を結ぶかもしれない。でも、様子を見てみなければならない」「基本的に交渉に資金を持ち込むことができなければ、新チームのひとつさえ得ることはできない。現在の経済状況では、他チームでリザーブドライバーの役割を得ることもないだろう」「10歳でキャリアを望んだときから、モータスポーツが人生のすべてだと言ってきた。つもり、ゴールはまだF1だし、夢はF1だ。でも、最終的に9時から5時までオフィスにいるよりもレースに支払うことを選ぶだろう」