チームUSF1は、ヨーロッパの拠点としてポールリカールに目を向けている。チームUSF1は、ノースカロライナの本協居地でマシンを設計・製造する一方、ヨーロッパの活動拠点として、スペインのエプリシロン・ユースカディの本拠地を使用することを望んでいたとされる。しかし、その後エプシロン・ユースカディは、グランプリチームとして独自に2010年のエントリーを提出。現時点でエントリーは認められていないが、FOTAとの論争がまとまるまで待機している状態だ。
報じられたところでは、USF1は代わりにフランスに目を向けており、マルセイユ近郊のル・キャステレにあるポールリカールを拠点の候補地として注目しているという。ピーター・ウィンザーは、ポールリカールの上層部との交渉が進展しているとしている。ポールリカールのディレクターであるジェラール・ヌブーは「彼のプロジェクトは、非常に組織化されており、疑わしさがない。彼らはとても真剣だ」とコメントしている。
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