2010年にF1参戦を目指すUSF1は、参戦のためにコスワースの標準エンジンの使用を“真剣”に検討しているという。チーム代表のケン・アンダーソンとピーター・ウィンザーは、2月のチーム発表会でグリッド上の全てのメーカーにアプローチするつもりであると語っていたが、現在は、自動車メーカーと提携するよりも、コスワースと契約する方が適しているかもしれないと考えていることを明らかにした。
「エンジンの決定は、F1が今行っている全体の再生の一部だ」とピーター・ウィンザーは語る。「コスワースエンジンは確かに魅力的な提案だ。承認されているし、コスワースの人間は、レッドブルが突然ルノーにスイッチしたとき、レッドブル・レーシングと素晴らしい仕事をしていた」「コスワースにいた多くの人々は去ったが、一方で多くの素晴らしい人間がまだたくさんいる。我々にとっては本当に興味深いことだ。それを除いても、コスワースは現在、アメリカ人のケビン・カルコーベンが所有しており、我々にとっては良い関連だと言える」「小規模の専門会社と働くというアイデアは、レーシングチームとして我々が運営しているやり方とうまく合っている」コスワースがUSF1の好ましい選択肢かという問いにウィンザーは次のように答えている。「好ましいとは私は言えないが、我々が非常に真剣に考えているオプションであることは間違いない」
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