トヨタは、2014年WECマシン「TS040 ハイブリッド」で初テスト走行を実施した。先代モデルの命名法に従ってTS040ハイブリッドと名付けられたマシンは、今週の火曜日にポールリカールでアレキサンダー・ブルツによってシェイクダウンが行われた。その後、アレキサンダー・ブルツとアンソニー・デビッドソンの2名がTS040で3日間の走行を完了させた。TS040にカラーリングは施されていなかった。
トヨタの広報担当によると、シェイクダウンは大きな問題もなく完了したという。「2012年に耐久レースに復帰して以降、最高のロールアウトでした」と広報担当者は述べた。2014年のレギュレーションに沿って設計されたTS040 ハイブリッドは、自然吸気V8エンジンを搭載。フロントとリアにエネルギー回復システムを搭載する。トヨタは、3月末にポールリカールで実施されるWEC公式テスト前にアルガルベとアラゴンでテストを実施するとみられている。
全文を読む