トヨタは先週、2012年にル・マン24時間に参戦するマシンの初トラックテストを実施したようだ。トヨタは、2012年からFIA世界耐久選手権にレーシングハイブリッドシステムを搭載したプロトタイプ車で参戦を計画しているが、 AUTOSPORT 水曜日から3日間にわたりポール・リカールでトラックテストを実施したとが報じた。
TMGはテストについてコメントを控えているが、マシンは主な問題もなく数100kmを走破したとみられている。テストには、トヨタがFIA世界耐久選手権で起用する中嶋一貴、アレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエールの3名全員が参加したとされ、アレックス・ブルツが大部分の走行を行ったと報じられている。トヨタは、1月末にポール・リカールでマシンを含めた参戦計画の詳細を発表する予定であり、そこでさらにテストが予定されている。マシン名はまだ明らかになっていないが、5月のWECスパ・ラウンドでレースデビューするとみられている。