トヨタは、キミ・ライコネン獲得を断念したようだ。ライコネン獲得を目指しオファーを出していたトヨタだが、ライコネンは「勝てないチームに移籍しても意味がない」と語り、「マクラーレンがチャンピオンシップで戦えるマシンを用意できる唯一のチーム」とマクラーレン以外に興味がないと明言。トヨタの現在の両ドライバーは、チーム離脱が確実とされており、トヨタは来年のリードドライバーを探さなければならない。
トヨタのジョン・ハウエットは、ライコネンの決断によってチームが何をするべきか明確になったと語るが、計画の詳細については明らかにしていない。「ロバートを獲得しようとしたが、彼はルノーの方が面白いと判断した」とジョン・ハウエットは語る。「我々はキミに興味を持っているが、彼は我々とは連絡を取っていないと言っていたね。彼はマクラーレンにしか興味がない。我々の側としては、そういうことなら我々の方向性はかなりはっきりしている」「2〜3年前でも、我々がキミを気に入っていたし、彼が手に入るのだったら興味を持っただろう。予算の状況にかかわらず継続できると思われる金額をオファーしたが、これまでのところあまり魅力はないようだ。仕方のないことだ」
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