トヨタとウィリアムズは、論争の的となっている彼のディフューザの構造が合法であると考えており、今のところFIAが介入することもなさそうだ。先週、ライバルチームは、トヨタとウィリアムズのディフューザの形状について、上限を175mmとするレギュレーションに違反しているとの懸念を表明していた。しかし、2チームのマシンのディフューザは、レギュレーションの抜け穴をついたもので、技術規則には従っているとみられる。
F1の公式サイトでは、ウィリアムズのディフューザを“非常に革新的”、トヨタのデザインを“とても興味深い”と表現しており、違反との見方を示していない。2チームは別々に規則解釈についてFIAの許可を得ているものと思われている。しかし、FIAは合法との判断も明確に出しておらず、オーストラリアGPの車検でこのままのマシンが出された場合、他チームが公式抗議を申し出る可能性もある。関連:ウィリアムズとトヨタのディフューザ形状の合法性に疑問符
全文を読む