小林可夢偉と中嶋一貴が、「トヨタ・モータースポーツ・フェスティバル2010」のトークショーに出演。息ぴったりのトークを披露した。12歳の頃からお互いを知っているという二人。可夢偉の発言に一貴がフォローを入れるなど、大勢のファンの前で軽快なトークを展開した。今年のベストレースを質問された小林可夢偉は「あえてトルコで」と今季初ポイントをあげたトルコGPのレースをあげた。
「勢いに乗ったなと。流れが凄い良くなった。レースをやってて凄く満足やったし、あれがあったから残りのレースでポイントを獲れた」この日、エヴァンゲリオンカラーのフォーミュラ・ニッポンのクルマをドライブした中嶋一貴は「1年くらいまともなレーシングカーに乗っていなかったので、比較のしようがないですが、昨日もちょっとテスト走行して、違和感もなく、『クルマ乗れるわ』と安心しました」「1年空いてたので、『大丈夫かな?』という気持ちもありましたが、すんなりと乗れました」F1カーとフォーミュラ・ニッポンの違いについては「クルマが重かったり、ハンドルの重さだったリ、いろいろあるんですけど、身体にかかるGとかはGP2と似たような感じ、新鮮でした」とコメント。フォーミュラ・ニッポンには乗ったことがないと語る可夢偉は「全然乗りたくないです。まったく乗りたくないです」とフォーミュラ・ニッポンによるデモ走行は拒否した。来年について中嶋一貴は「今年一年、レースをする機会がなくて、なかなかファンのみなさんと会う機会も少なかったですが、来年はなにかしらレースをしますし、これからも応援よろしくお願いします」とコメント。小林可夢偉は「来年は一貴と“M1-グランプリ“を目指します(笑)」とは締めくくった。