トロ・ロッソは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、セバスチャン・ブエミが12位、ハイメ・アルグエルスアリはリタイアだった。セバスチャン・ブエミ (12位)「スタートは素晴らしくはなかったけど、そんなに悪くもなかった。1コーナーへの途中で、ミハエル(シューマッハ)が僕を左側に押し出した。ブレーキを踏むか、トラックの外に行くしかなかった。彼の振る舞いは、あまりフェアだとは思わない。そのあと、ロータスの後ろになったので、反撃しなければならなかった」
「トゥルーリはかなり簡単にオーバーテイクできたけどね。セーフティカーのあと、ミハエルの後ろにいるのがわかった。彼がプライムタイヤでピットアウトしてきたときに追い抜くべきだったけど、十分に速くなくて、彼の前にでることができなかったし、そのポジションでレースの大半を過ごすことになった。それが出来ていたら、10位のポイントも手の届く範囲にあったかもしれない。そのあと、レース終盤はタイヤが駄目になっていたので、もう彼についていくことができなかった。ポイントを獲るのは難しそうだったけど、やっぱり12位は悔しいね」ハイメ・アルグエルスアリ (リタイア)「とても短いレースだったし、ダッシュボードには何もアラートがあがっていなかったので、何が問題だったのかはわからない。トルクとパワーが失われはじめたと感じて、ピットウォールからトラックサイドにクルマを停めるように伝えられた。たくさんのスモークを見て、何かの液体を失っているのがわかったので、他の人の問題の原因にならないようにレースラインを外そうとした。僕のF1一周年の最高のお祝いにはならなかったね」関連:F1ハンガリーGP:優勝はマーク・ウェバー、小林可夢偉は9位入賞
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