トロ・ロッソは、2008年F1第2戦 マレーシアGP予選で、セバスチャン・ベッテルが15位、セバスチャン・ブルデーが19位という結果だった。セバスチャン・ブルデーは、Q1でのアタックラップ中にブレーキに問題が発生し、彼にとって初のQ2進出は持ち越された。
セバスチャン・ベッテル (15位)「今日はQ3にまったく手が届かなかった。メルボルンとは異なり、このサーキットは多くの高速コーナーがあるから、僕たちにはあまり合っていない。それでも、僕たちはベストを尽くしたと思う。残念ながら、最後のアタックアップのターン14でミスを犯してしまった。もちろん、Q3にできるだけ近づき、少しでもグリッドポジションをあげるために懸命にプッシュしたけど、そのミスで0.2秒くらい失ってしまった。でも、かなり満足している。僕たちはレースコンディションのための良いセットアップを持っていると思うよ」セバスチャン・ブルデー (19位)「2回目の走行では15番手にいたし、マシンの感触も良かったから、Q2にはいけると思っていたけど、そのあと2コーナーでブレーキに問題が発生した。ブレーキを踏んでいたけど、ターン4で再びペダルがフロアまでいってしまって、なにもすることができなかった。昨日あまり走れていないし、これまで厳しい週末になっている。運がないようだね。明日、天気が悪くなれば幸運なこともあるかもしれない」ジョルジオ・アスカネッリ「午前のセッションのあと、ボーデのエンジンを交換しなければならなかった。そのあと午後、彼のマシンはブレーキの問題に苦しめられ、彼の最速ラップで減速しなければならなかった。マレーシアはパッケージ全体にとって厳しいサーキットだということが立証されたし、我々はそれを正しく理解していなかった。この2日間にわたって特定の部分に発生した信頼性不足が最も残念だ」
全文を読む