トロロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、ホンダのF1エンジンは大きな進歩を遂げていると語る。トロロッソ・ホンダは、F1ブラジルGPでピエール・ガスリーが2位表彰台を獲得。トロロッソにとって2008年のイタリアGPでのセバスチャン・ベッテル優勝以来のベストフィニッシュとなった。F1ドイツGPでのダニール・クビアトが3位表彰台を獲得しているトロロッソ・ホンダはレーシングポイントに16ポイント差をつけてコンストラクターズ選手権6位につけている。
コンストラクターズ選手権6位を維持できるかと質問されたフランツ・トストは「常に注意している。何が起こるかわからない」とコメント。「ルノーとの差もまだ8ポイントだし、機会があるかもしれない。我々はアブダビで賢く、適切なセットアップを見つける必要がある。トラックはサンパウロとは大きく異なる。再び競争できることを願っている」今シーズン、大きな進化を遂げているトロロッソ・ホンダだが、それはレッドブルとの技術協力よりも、空力アップデートとホンダのF1エンジンによるものだとフランツ・トストは語る。「いいや、特にシーズン序盤は、レッドブルとの技術協力が役に立った。たとえば、我々は彼らからサスペンションを入手している。シーズン中に大きな相乗効果はない」とフランツ・トストはコメント。「レギュレーションはそれを禁止している。優れた開発は、主に空力のアップグレードによるものだ。そして、ホンダは大きな進歩を遂げた。Spec 4エンジンと新しいガソリンは、パフォーマンスの向上に本当に役立った」
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