トロロッソ・ホンダのチーフエンジニアを務めるクラウディオ・バレストリが、F1ブラジルGPの予選日の作業を振り返った。F1ブラジルGPの予選でトロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが4戦連続となるQ3進出を果たし、ベスト・オブ・ザ・レストの7番手タイムを獲得。シャルル・ルクレール(フェラーリ)のペナルティによって決勝は6番グリッドからスタートする。
一方、ダニール・クビアトはわずか0.03秒届かずQ1敗退となり、16番グリッドからレースをスタートする。「多忙な金曜日に続き、土曜日にむけて両方のマシンを準備するために懸命に作業した」とクラウディオ・バレストリはコメント。「午前中のFP3は主に予選に集中し、マシンのセットアップを最適化し、タイヤを準備した。両方のドライバーが良いラップタイムを示していた」「非常によく準備を整えて予選に臨んだ。残念ながら、ダニールはQ2に進出することができなかったが、ピエールはパッケージから最大限を引き出し、路面コンディションの変化にクルマを適応させた」「我々はQ3で7番目に速いクルマになることができたし、シャルルのペナルティによって、今年のベストグリッドポジション(ダニール・クビアト/アゼルバイジャンGP)に並ぶ6番手からレースをスタートする」「明日はタイトなミッドフィールドバトルを予想しているので、2台揃ってポイントを獲得するためにチャンスを最大限にいかせるようベストを尽くす必要がある」関連:F1ブラジルGP 予選 | マックス・フェルスタッペンが自身2度目のPP獲得!