トロロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、F1日本GPのフリー走行1回目に出走する山本尚貴が鈴鹿サーキットでのF1マシンでの走行を楽しんでくれることを期待していると語る。トロロッソとホンダF1は10月7日(月)、F1日本GPの金曜フリー走行1回目にピエール・ガスリーに代わって山本尚貴が出走することを発表。F1日本GPでの日本人ドライバーの走行は2014年の小林可夢偉(ケータハム)以来となる。
フランツ・トストは「今年の日本グランプリのFP1で、山本選手が素晴らしい仕事をしてくれると確信している」とコメント。「彼は昨年のSUPER GTとスーパーフォーミュラでダブルタイトルを獲得した才能あるドライバーであり、鈴鹿サーキットについても熟知している。いくつかのF1のレース週末でチームに帯同し、すでにエンジニアたちともいい関係を築いているし、シミュレーターでのドライブも経験済みなので 、FP1を走る準備はできていると思っている」「今回最も大切なことは、山本選手自身がこの世界で最も素晴らしいサーキットの一つである鈴鹿でF1マシンの走りを楽しむことだ。そして、スタンドを埋める日本のファンの皆さんにも、その姿を見て喜んでいただければと思っている」