トロロッソ・ホンダのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、F1モナコGPの予選を振り返った。週末を通していいパフォーマンスを見せてきたトロロッソ・ホンダはQ1とQ2でも力強い走りを見せ、2台がQ3進出。ダニール・クビアトのQ3のタイムは5番手のガスリーに対して0.2秒及ばないのみだったが、僅差の争いだったために8番手タイム。その後のガスリーのグリッド降格によりレースは7番グリッドからスタートする。
初めてのQ3進出となったアレックス・アルボンは10番グリッドを獲得した。「全体的に今日はかなり満足のいく一日だった。ドライバーとチームはクルマからパフォーマンスを引き出すために良い仕事をしていたし、その結果、成功してた予選となり、明日のレースに向けてまずまずのスターティングポジションを獲得することができた」とジョディ・エギントンはコメント。「木曜日以降にダニーのクルマに加えた変更はより一貫性のあるパッケージを彼に提供し、その結果として、彼はより多くのラップタイムを引き出し、一貫して改善することができた。ダニーがQ3に進出し、予選8番手を獲得したことで我々は報われた」「ガレージの反対側では、アレックスがFP3でクルマのバランスにまったく満足していなかったので、午前中のセッション中とだけだなく予選にむけてもそこに対処するためにさらなる変更を加えた。いくらか効果があり、アレックスもQ3に進出して予選10番手を獲得した」「これから我々は今日行われた良い仕事を活かすためにレース準備に完全に焦点を合わせていく。我々の目標はシンプルだ。仕事を終え、2台揃ってポイントを獲得することだ」関連:F1モナコGP 予選 | ルイス・ハミルトンが気迫の走りでPP獲得
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