トロロッソ・ホンダは、2月26日(火)からスペイン・バルセロナでスタートする2019年の2回目のF1プレシーズンテストのドライバー日程を発表した。トロロッソ・ホンダは、F1バルセロナテスト1ではホンダのF1エンジンを搭載する2019年F1マシン『STR14』でダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボン合わせて全チームで482周を走破。高い信頼性を発揮するとともに、アルボンが総合2番手、クビアトが総合3番手と優れたパフォーマンスを発揮した。
トロロッソ・ホンダは第2回バルセロナテストの4日間の担当ドライバーを発表。1回目とは担当順が逆となり、初日にアレクサンダー・アルボン、2日目にダニール・クビアトがテストを担当。以降、1日交代で走行し、クビアトが最終日にテストを締めくくる。トロロッソ・ホンダ 第2回バルセロナテスト 担当ドライバー2月26日(火) アレクサンダー・アルボン 2月27日(水) ダニール・クビアト 2月28日(木) アレクサンダー・アルボン3月1日(金) ダニール・クビアト 1回目のテストを終えてダニール・クビアトは「マシンからは良い手応えを感じていて、走行を重ねるごとにフィーリングが良くなっていると感じている。できるだけ周回を重ねるのが重要なの で、できれば200周したいぐらいだった。体は悲鳴を上げてしまうと思うけどね(笑)」とコメント。「いいタイムは出せたけど、それに満足することなく努力を続けることが重要だ。正しい方向に向かって、するべきことをする。まだプレシーズンテストだけど、いいスタートが切れていると思う」アレクサンダー・アルボンは「一昨日と今日の2日間で、初めてのF1テストを楽しむことができた。午前中にトップタイムを出すことができたけど、まだテストで、ほかのチームのことは分からない。それでも今後に向けたいいサインだと思う」とアレクサンダー・アルボンはコメント。「初日はスタート直後にスピンを喫するなどトリッキーなスタートになったが、チームのお陰でいい雰囲気の中でプログラムをこなせた。ファクトリーで分析を行うエンジニアにとって重要となるマイレージの目標を達成できたし、予定通りに進んでいるけど、マシンにはついては理解を進めているところだ」「グリップが強くて慣れるのに時間がかかりったけど急速に学ぶことはできていると思う。まだ完全にリズムを掴みきってはいないけど、来週のテストを終えればレースの準備が整うと考えている」