トロ・ロッソのドライバーである2人のセバスチャンにとって、オーストラリアGPの予選は、対称的な結果となった。セバスチャン・ベッテルは。Q3セッションまで進み10番グリッドを獲得。しかし、Q3セッションでは技術的な問題でタイムを出すことはできなかった。初のF1予選走行となるセバスチャン・ブルデーはマシンのセッティングに苦しみ、またイエローフラッグの影響を受けてしまい18番手に沈んだ。
セバスチャン・ベッテル 10位「Q2で強いペースで走れたので、ある意味では素晴らしいセッションだったね。Q2の最後に良いラップができた。残念なことに技術的な問題でQ3に参加することができなかった。でも、例え何が起きてもレースでは最大限にアタックする予定だ」セバスチャン・ブルデー 18位「マシンの感触は午前中と比較すると午後は本当に硬かった。昨日は走行が限られてしまったので、すべてをまとめるのに苦労した。僕たちは午後に少しの変更をして、的を得ていると感じた。プライムタイヤでの最初の走行は良かったし快適だった。その後の最初のオプションタイヤのセットまでは本当に良いラップだったけど、残念なことに2回目の最終コーナーでミスをしてしまい、台無しになってしまった。Q1の終わりにもう一度トライしたけど、イエローフラッグで出て、かなりたくさんのタイムを失ってしまった。Q2に進むことができると感じていたので残念だったよ」