トロロッソ・ホンダは2月11日(月)、ホンダのF1エンジンを搭載する2019年F1マシン『STR14』を発表した。今年、ホンダはスクーデリア・トロ・ロッソに加え、シニアチームのレッドブル・レーシングにもF1パワーユニットの供給を拡大。2チームに2019年型F1パワーユニット『Honda RA619H』を搭載する。
同じホンダのF1パワーユニットを搭載する両チームのコンポーネントはレッドブル・テクノロジーを介して供給され、トロロッソ・ホンダ STR14は、ギアボックス、リアエンドを含め、レッドブル・レーシングの昨年マシン『RB14』のパーツをベースに開発が進められた。レーシングスーツの配色からネイビーのカラーリングに変更されると噂もあったトロロッソ・ホンダ STR14だが、これまで同様レッドブル缶に採用されているブルー&レッドのカラーリングが施されている。2017年からスクーデリア・トロ・ロッソが使用している人気のカラーリングだ。昨年、スクーデリア・トロ・ロッソは、ホンダとのワークスパートナーシップを締結して『Red Bull Toro Rosso Honda』として参戦。ピエール・ガスリーがホンダのF1復帰後のベストリザルトとなる4位入賞を果たすなど、コンストラクターズ選手権を9位で終えた。今年でホンダとの2年目のパートナーシップとなるスクデーリア・トロ・ロッソは、2019年のドライバーとしてダニエール・クビアト(カーナンバー26)とアレクサンダー・アルボン(カーナンバー23)を起用する。トロロッソ・ホンダ STR14 画像ギャラリー