トロロッソは、ホンダがより多くの“自由”を得たことで冬の間に大きな前進を果たしているとの噂を認めた。ホンダは、要求と批判の多かったマクラーレンと決別し、新しいパートナーであるトロロッソとのびのびと仕事ができていることで大きな改善に繋がっていると分析されている。
トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは「我々は彼らに『エンジンで何をやっても構わない』と彼らに伝えている」と Auto Motor und Sport にコメント。「『シャシーについて心配しなくていい』とね。重量やサイズが少し多くなることになっても、我々は方法を見つけていくつもりだ。我々は彼らにプレッシャーをかけたくなかった」ジェームス・キーは、冬季テストでのホンダのF1パワーユニットの信頼性とドライバビリティは良好だったと語る。「ルノーが冬の間に信頼性とドライバビリティをどれくらい向上させたかはわからないが、我々が2017年に使用していたものと大きな差はない」「我々が去年話していた差は少し大袈裟だったように思う」