トロ・ロッソは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ブエミが18番手、セバスチャン・ブルデーが19番手だった。ブルデーは、2回目のセッションでがクラッシュして走行できなかったジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)を除けば、唯一の1分34秒台で最下位タイムだった。トロ・ロッソは、全チームで唯一ダブルディフューザーを搭載していないチームとなっており、困難なレース週末が予想される。
セバスチャン・ブエミ (18番手)「タイムは最高じゃないけど、今日はテストという意味では良い仕事ができた。試したいことは全て試すことができ、クルマの動きやその理由を把握することができた。明日はウェットになるか否かによって方向性が変わる。雨で走行時間を少しロスしてしまったが、プログラムに影響はなかった。リザルトには不満が残るが、仕事には満足している。雨の方がコンペティティブな戦いができると思うので、雨が降ることを願う」セバスチャン・ブルデー (19番手)「今日一番難しかったのは、路面温度が低く、タイヤのグリップがほとんどなかったこと。セットアップを何度か変更して、リヤの車高を変えたりしたが、正しい方向性じゃなかったと思う。それにも苦しまされたし、風でブレーキングが不安定になった。シケインは強い追い風で、クルマのスピードを落とすのが難しかった。セブとぼくはかなり異なったセットアップを試していたが、最終的にはどちらも同じようなラップタイムだった」結果:F1ドイツGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイムF1ドイツGP フリー走行1回目:マーク・ウェバーがトップタイム
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