トロ・ロッソは26日、バルセロナで2日目となるテストを行った。1台のマシンで参加しているトロ・ロッソは当初の計画では、午前中をセバスチャン・ベッテルがドライブし、残りをセバスチャン・ブルデーが務めるはずだった。しかし、レッドブルがデビッド・クルサードの代役としてベッテルの協力を申し入れてきたとき、すでにボーデがサーキットにいたため、トロ・ロッソはこの要請を受け入れた。
結果として、丸一日セバスチャン・ブルデーがチームのためのテストを請け負い、STR2Bで問題なく98周を走行した。今日の主な目的はメカニカル・グリップの改善であり、技術者は結果に満足した。最終日となる明日は、再びセバスチャン・ブルデーがステアリングを握り、メルボルンでの初戦に向けてテストを行う。