トロ・ロッソは、F1モナコGP決勝レースで、セバスチャン・ブルデーが8位。セバスチャン・ブエミは、リタイアだった。セバスチャン・ブルデー (8位)「ここでポイントを獲得できて良い気分だ。フランスGPはないので、ここがぼくのホームグランプリと考えられるからね。チームは本当に頑張って仕事をしてくれた。今回も予選では良い仕事ができなかったと感じていたので、アクシデントも少なかったのに8位でフィニッシュできたのは満足だ。重要なのは、またポイントを獲得できたということだ。少ないポイントでも、何もないよりは良いか...
セバスチャン・ブエミ (リタイア)「スタートが完ぺきではなかったため、ピケに抜かれてしまったが、それほど調子が悪いわけではなかった。オプションタイヤのベッテルが他のドライバーのスピードを抑えていたので、ピケをオーバーテイクしようと試みた。このチャンスを失ったら彼を抜くことはできないと思ったんだ。ピケのすぐ後ろまで近づいてスリップストリームに入った。そして、そこから出てぼくが抜こうとした瞬間に、彼がブレーキを踏んだ。彼の後ろから逃れることができず、そのまま彼の後ろを押す形で第1コーナーに突っ込んだ。これに関しては申し訳ないと思っている。彼にも謝りに行った」フランツ・トスト (チーム代表)「昨年度もポイントを獲得しているが、モナコは我々に合っているようだ。今回もルーレットのボールは赤に落ちたね。ブエミのスタートは悪くはなかったが、ピケに抜かれてしまった。我々のクルマはスピードのポテンシャルはあるのだが、このコースは少し我慢する力がないと、バリアに突っ込むことになる。しかし、ブエミは予選で本当に良い仕事をしたと思う。今回のアクシデントも彼にとっては勉強になるだろう。ブルデは素晴らしいレースを戦い、1ポイントを獲得した。本当に良かったと思う。彼にとってもチームにとってもとても重要なことだ。今回のリザルトは今後のレースでの彼の自信に繋がるだろう。ローレン・メキース率いる戦略チームも良くやってくれた。レースの最中に数回戦略を変更したが、それが成功だったようだ」 関連:F1モナコGP:ジェンソン・バトンが今季5勝目
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