トロ・ロッソは、F1中国GPの決勝レースで、カルロス・サインツが7位、ダニール・クビアトはリタイアでレースを終えた。カルロス・サインツ (7位)「ワォ! なんというレースだ。表現する言葉が見つからないよ! グリッド上でスリックでレースをしたいと言ったのは僕だし、全員が僕が完全に頭がおかしくなったと思っただろうね!」
「今は面白い瞬間のように聞こえるけど、全員がブランケットを外したとき、僕のエンジニアにスーパーソフトタイヤは僕たちだけだと言われて、自分の決定を疑ったよ・・・レースをスタートするためにグリッドにいて、今日のような厳しい決断をしたときは、大きな責任を負っているし、チームのための良い結果を駄目にしたかもしれないとわかるとね・・・でも、『自分を信じろ、正しいことをした』と言い聞かせたよ! スタートと最初の4つのコーナーがとてもトリッキーになりそうなのはわかっていた。実際にそうなったけどね! でも、ターン6以降は路面が完全に乾いていたし、自信を感じていた。間違いなくギャンブルが成果を挙げたね! でも、今日の結果はこの決断によるものだけではない。僕たちがダンプ状態で示したペースもある。セーフティカー後、前にいるフェラーリ、レッドブル、メルセデスのペースと互角なことがわかったし、本当に興奮したよ! とにかく信じられないレースだったし、今日はクルマをかなり快適に感じていた。最後に7位でラインを通過できたのは素晴らしい結果だ。週末全体をチームに感謝したい。僕たち全員がとても満足できる結果だ!」ダニール・クビアト (リタイア)「本当に残念だ。ハイドロック系の故障に見舞われたし、それはまだ調査する必要があるけど、それによってクルマを止めなければならなかった。その直前はソフトタイヤにちょっと苦しんでいたし、温度を保つのがちょっと難しかった・・・なので、僕たちはスーパーソフトを履いている全員の標的だった。楽なレースではなかったのは確かだ! ポジティブな点は、パフォーマンスがあり、力強く前進できることを示したことだ。とにかく僕たちはチャンスが巡ってきたときにポイントを確実に掴み取る必要がある。全体的にかなり満足しているし、今日はちょっと不運だったのはとにかく残念だけど、このようなことは起こるものだし、受け入れなければならない・・・それもこのスポーツの一部だ! 僕たちはチームとしていい仕事をしているし、それは僕にとても自信を感じさせてくれる。僕たちにはペースがあるし、来週のレース週末を楽しみにしている。もっと強くなって戻ってくるよ!」関連:F1中国GP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン