トロ・ロッソは、F1バーレーンGPで、セバスチャン・ブエミが13位、セバスチャン・ブルデーが17位だった。セバスチャン・ブエミ (13位)「グリッド最後尾からのスタートという以外は、僕にとってはとても良い1日だった。スタート順位が良くなかったために、ポイント獲得圏内に入ることができなかった。しかし、クルマは調子が良かったし、レースのペースも良かった。プライムでのスタートは正しい戦略だった。その後もかなり速かった。クルマの乗り心地も良く、攻撃の姿勢でレースに挑むことができたのは良かった。オプションタイヤだ...
セバスチャン・ブルデー (17位)「今日のレースには満足していない。とても難しいレースだった。もっと良い結果が出せても良かったはずだ。スタートが良くなかった。激しくホイールスピンして順位を落としてしまった。その後もスライドが激しくて攻撃することができなかった。なぜクルマに苦しむことになったのかは分からない。反応がすごく変だった。暑さは心配していなかった。スタートからフィニッシュまで全力で走った。少なくともフィニッシュすることができたので、良い経験だったとは思うが、スピードが遅くて良くない週末だったという以外はコメントすることもないよ!」 フランツ・トスト「グリッド後方からのスタートだったことを考えると、今回のレースは悪くはなかった。特にブルデの第2スティントはとても良かった。新しいオプションタイヤを装着していたが、第1スティントを約1.5秒上回るタイムだった。ブエミはレースを完走できたし、走行距離を伸ばして経験を積むことができたので良かったと思う。彼はコンスタントに力をつけている。残念ながらBMWの破片がフロントウィングに引っかかって、アンダーステアに苦しめられることになった。チームのメンバーも難しいコンディションの中とても良い仕事をしてくれた。次のスペインのレースを楽しみにしている。スペインではリヤ・ディフューザーがアップデートされるので、ダウンフォースが改善されるはずだ。出場選手全員のタイムが非常に僅差なので、レースで良い結果を出すためには予選で良い結果を出さなければならないが、0.1秒の中に約5台が入るような状況では難しいことだ。Q1を抜けるためにも万全の準備が必要だ」