トロ・ロッソは、2016年F1マシン『STR11』のエンジンを初始動。フェラーリ製のエンジンサウンドをチームのSNSで公開した。レッドブルとルノーの関係悪化の煽りを受けてエンジンの決定が遅れたトロ・ロッソ。最終的にフェラーリの2015年型のパワーユニットを搭載することで落ち着いたが、その決定の遅れによって緊急シフト制を敷いてSTR11の開発を進めてきた。
開発の遅れによって、22日(月)にスタートするプレシーズンテストでは暫定カラーで参加することを表明しているトロ・ロッソだが、16日(火)にSTR11のエンジンを初始動。昨年、素晴らしい追い上げをみせたフェラーリの2015年の最新仕様のパワーユニットに火が入った。トロ・ロッソは、今年もマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツが続投。STR11の正式なカラーリングは2月29日にお披露目が予定されている。"A Scream in the Night" - The Toro and the Cavallino together again! 😉👍👐 Enjoy the #STR11 fire up! @ScuderiaFerrarihttps://t.co/iTKOAP2jtS— Toro Rosso (@ToroRossoSpy) 2016, 2月 16