トロ・ロッソは、2015年F1マシン『STR10』が全てのクラッシュテストに合格したことを発表した。F1規約ではクラッシュテストは開幕戦までではなく、F1マシンがトラックで走行する前に合格するよう厳格化されており、2月1日から始まるプレシーズンテストに参加するには、それまでにクラッシュテストに合格する必要がある。
2015年、トロ・ロッソはドライバーを一新。ルーキのマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツがSTR10のステアリングを握る。STR10は、昨年と同様にルノーのパワーユニットを搭載。現在、2015年にルノーのパワーユニットを搭載してグリッドにつくことが確定しているのはトロ・ロッソとその姉妹チームであるレッドブルだけだ。 また、トロ・ロッソはTwitterでSTR10がクラッシュテストに通過したことを報告すると同時に、マシンの一部となるカーボンパーツを公開。最近では、マクラーレンやロータスも一部のカーボンパーツを公開するなどトレンドとなっている。「我々のSTR10はすべてのクラッシュテストを通過!先行公開!」
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