トロ・ロッソは、F1ブラジルGPの予選で、セバスチャン・ベッテルが7番手、セバスチャン・ブルデーが9番手だった。今年、目覚ましいパフォーマンスの向上をみせてきたトロ・ロッソだが、最終戦の予選でもそのパフォーマンスは健在だった。ベッテルは、Q2で2番手タイムを記録する走行をみせ、7番グリッドを獲得。セバスチャン・ブルデーも9番グリッドを獲得した。
セバスチャン・ベッテル (7位)「今年最後のレースで2台揃ってのQ3進出を果たすことができて良かった。楽しいセッションだった。Q2ではとても力強い予選ラップを走ることができた。その後のQ3はスタートはとても良かったが、2回目のアタックはどこでタイムをロスしたのかはっきり分からない。タイヤの感覚が少し分からなくなっていたんだ」セバスチャン・ブルデー (9位)「もちろん、シーズンの最後は気分良く締めくくりたい。今回の結果は最高だ。Q3進出は今シーズン6回目だ。ここ数レースでどんどん調子が良くなっている。今日のパフォーマンスを見れば明らかだ。今年最高のQ3の予選ラップだったので、ぼくはとてもハッピーだ。Q1の最初のアタックは最悪だった、2回目は縁石を捉えてしまったので、もう終わりかと思った。Q2ではギリギリのタイムでQ3に進出することができた。明日は雨になる可能性が高いが、それにも十分に対応できるフレキシブルな戦略だと思う」ジョルジオ・アスカネリ「2台揃ってのQ3進出は素晴らしかった。クルマは完ぺきなコンディションではなかったが、ドライバーもクルマもとても良く頑張ってくれた。明日は天気が予測がつかないので、全てのオプションがカバーできるように2台を全く異なる戦略にしている。もちろん、速い方の戦略のクルマの方が速いだろう。チームの全員が本当にとても良い仕事をしてくれた」
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