トロ・ロッソは、F1中国GPの予選で、セバスチャン・ベッテルが8番手、セバスチャン・ブルデーが10番手だった。日本GPに続き、トロ・ロッソ勢は2台揃ってトップ10入りを果たした。フリー走行ではタイムが伸び悩んでいたセバスチャン・ベッテルだが、予選では改善をみせQ1から好タイムをマーク。Q3進出を果たした。
週末を通して良いパフォーマンスをみせていたセバスチャン・ブルデーも安定した走りで10番手タイムを記録した。セバスチャン・ベッテル (8位)「午前中は昨日に引き続き難しいセッションだったが、予選までにいくつか変更を加えたことに助けられた。この結果には満足していいと思うし、これ以上は無理だったと思う。期待していた以上の結果だった。明日のレースでは前のドライバーたちに追いつくのが大変だと思うので、自分のレースを走り、ベストを尽くしたいと思う。完走することができれば、何を達成することができたのかがわかるだろう」セバスチャン・ブルデー (10位)「Q3に進出できたのはとても嬉しかったが、オプションタイヤが残っていなかったのでセッション終盤はかなり厳しかった。この結果にはとても満足している。賢明な戦略を選択しているので、レースでは良い戦いができると思う。」ジョルジオ・アスカネリ「今週末はボーデが充実したパフォーマンスを見せ、とても良い仕事をしている。ベッテルは3回のフリー走行で苦戦し、明らかにクルマに不満を抱いていたので、予選の前にクルマに手を入れた。その変更によって得ることができた今回の予選のリザルトには満足している。とても良い予選だった」