トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、カルロス・サインツJr.がトロ・ロッソでF1へのステップアップを果たす準備が整っているとの見方を退けた。レッドブルの育成ドライバーの一人であるカルロス・サインツJr.(18歳)は、シルバーストンで開催された若手ドライバーテストでトロ・ロッソとレッドブルからテストに参加し、印象的な走りを披露た。
テスト後、カルロス・サインツJr.は、2014年にF1デビューを果たす“わずかなパーセンテージ”のチャンスがあると述べていた。F1ハンガリーGPでは、カルロス・サインツJr.とフェルナンド・アロンソのマネージャーを務めるルイス・ガルシア・アバドがレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーと会談したことが発覚。この会談は、カルロス・サインツJr.についてのものだと考えられる一方d、えフェルナンド・アロンソのレッドブル移籍説が浮上した。しかしながら、フランツ・トストは、カルロス・サインツJr.にはまだF1の準備が整っていないことを示唆。実際、2014年にトロ・ロッソに空席ができた場合は、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタの起用が有力だとみられている。「彼はGP3で勝利する必要があると話した」とフランツ・トストは Speed Week に述べた。「彼は18歳だし、2〜3年でF1にふさわしく成長するはずだ。彼はまだGP3で期待されているだけの結果を出していない」
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