トロ・ロッソは、F1日本GP予選で、セバスチャン・ベッテルが9番手、セバスチャン・ブルデーが10番手だった。トロ・ロッソが力強いパフォーマンスを見せた。親チームのレッドブルがQ2で敗退する中、トロ・ロッソのドライバーは揃ってQ3に進出。明日のレースにも自信をみせた。
セバスチャン・ベッテル (9位)「雨のせいで予選スタート時は路面がまだかなり滑りやすかったが、今回もQ3進出を果たすことができたので良かった。しかし、Q3は燃料の重いクルマに苦しまされた。前のセッションほどクルマの感触が良くなく、いくつか小さなミスを犯してしまった。タイムを出すまでに時間がかかってしまった。明日のレースは特にタイヤが厳しい、クルマへの負担が大きなレースなので、成功のカギはタイヤの良い状態をいかにキープするかということだと思う。戦略が成功することを祈るよ」セバスチャン・ブルデー (10位)「良い予選だった。このコースはコーナーのエントリーのブレーキングが多く、大抵はそこでクルマのリヤに苦しまされるので少しスピードを抑えなければならなった。それなのにベッテルに近いグリッドポジションを達成できたので満足している。空力面でチームがいくつか変更を加えてくれたのでクルマは少し改善された。明日は良いレースが戦えると思う」ローレン・メキース(チーフエンジニア)「予選は力強いパフォーマンスを発揮することができ、2台をQ3に進出させることができた。両ドライバーとも今週末は僅差でとても良い仕事をしてくれている。明日は他の選手の燃料搭載量も関係するが、今の自分たちのレース用セットアップにも満足しているので、明日は力強いレースを戦うことができるだろう」
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