トロ・ロッソは、F1中国GPの決勝レースで、セバスチャン・ブエミが14位、ハイメ・アルグエルスアリはリタイアだった。セバスチャン・ブエミ (14位)「期待していた結果ではないのでちょっと落ち込んでいるし、ポイントポジションからスタートしたのにポイントを獲得できなかったことにフラストレーションを感じている。スタートは自分としては全てを正しくやれたと思うので、何が起こったかはよくわからない。ホイールスピンが多かったのでデータを見てみたい」
「そのあとヘイキを追い抜いたけど、ある地点からアンダーステアが多くなったと感じ始めて、ポイントのためにマシンをドライブすることがとても難しくなったので、フロントウイングを変更することに決めた。追加でピットストップをすることになってしまったし、そこから僕のレースは妥協を強いられてしまった。それがなければ、もっと良い結果が出せただろうけど、もう終わったことだし、これら僕たちにできることはトルコに向けてどれくらい前進できるかを見い出していくだけだ」ハイメ・アルグエルスアリ (リタイア)「かなり早い段階からリアタイヤのグリップに苦労していたので、スタートでの遅れを取り戻すために最初のストップを予定より早めることに決めた。ピットを離れてすぐにマシンが非常に不安定だと感じた。そのあとホイールナットを失ってホイールが外れてしまい、どうすることもできなかった。予選のあとタイヤがかなり摩耗していたので、レース後半により有利であるように最悪のタイヤセットでスタートすることはわかっていたけど、最高の予選ポジションだったのでもっと良い結果を期待していた。でも、そうはならなかったね」関連:F1中国GP:優勝はルイス・ハミルトン! 小林可夢偉10位!