エイドリアン・スーティルが、第2戦F1オーストラリアGPへの意気込みを語った。バーレーンをどのように振り返りますか?とても良いシーズンのスタートだったと思う。僕たちはフリープラクティスでとても競争力があったし、僕はP1で最速だった。そして予選でもトニオと僕の両方がトップ12に入った。去年のバーレーンではQ2に進めなかったので、トップ12位に入れたのは本当にポジティブなことだ。レースのスタートまでは全てがうまくいっていた。そのあと後方に下がってしまったけど、チームとして考えれば少なくとも1ポイントは獲得する...
あなたの見解では、バーレーンはどのようなレースでしたか?スタートのあとに21番手まで下がって、レースの最後には12位までこれたので、オーバーテイクをして良いレースができることを示したと思う。OK、僕が追い越した何台かは新チームだったし、僕たちには彼らよりパフォーマンス面でアドバンテージがあった。クビサ(ルノー)や2台のザウバーと争っていた中盤には、新しいレギュレーションによって追い越すことができるかというような、人々の関心はフィールドのもっと高い位置にあった。でも、1年の最初のレースで、全てがレース仕様のなかでどのように動くかは実際にはわからない。テストでロングランシミュレーションを行ったけど、相手がいなければ100%描写することはできない。初レースでDNFは嫌なので、そのような状況下では慎重になるのは当然のことだ。でも、去年のバーレーンGPも給油とピットストップでしかオーバーテイクすることはできなかったし、そんなに面白くはなかった。開幕戦だし、ソフトタイヤで長距離を走らなければならず、誰も最高のピットストップのタイミングをわからなったので、全てのドライバーが少し用心深くなっていたと思う。これからオーストラリアに向かって限界をもう少し調整して、もっとアグレッシブになれるだろう。もっと多くのオーバーテイクがあると思っている。ではオーストラリアに目を向けて、アルバートパーク・サーキットはいかがですか?お気に入りのサーキットのひとつだ。公園の至る所にいくつかランオフエリアがあって、素晴らしいストリートサーキットだ。でも、多くの高速コーナーといくつかの低速コーナアーがあって非常にチャレンジングでもあるので、全体的にみてレースをするには最高のサーキットだと思う。また、そこにはたくさんの歴史がある。僕は2007年にそこでスパイカーでデビューレースをしたし、次の年はフォース・インディアにとってのレースデビューだった。そして、去年は9位だった。今年再びそのポジションを獲得できれば、2ポイントだ!僕たちはそれ異常を狙っている。バーレーンのレースでの予選ポジションとパフォーマンスにはかなり満足しているので、今は多くの理由でオーストラリアを楽しみにしているよ。