エイドリアン・スーティルは、マクラーレン・メルセデスとのパートナーシップによって、フォース・インディアが中団で戦えるようになると考えている。2008年にフェラーリ。エンジンを使用していたフォース・インディアは、来年、メルセデス・エンジンにスイッチし、またマクラーレンから技術協力を受けることになる。2008年はノーポイントに終わったフォース・インディアだが、エイドリアン・スーティルは来シーズン、より良い状態になると考えている。
「新しい時代のスタートになると思っている。マクラーレン・メルセデスとのパートナーシップは、僕たちが2009年にもっと良いクルマを持ち、より良い結果を出す助けになるだろう。2009年はポイントを獲得できると思っている」「チームのみんながパートナーシップに非常にポジティブに感じている。2009年は中団にあがって、ポイントを獲れると思っている」しかし、スーティルは新車の導入の遅れによってチームが苦労するだろうと認めている。フォース・インディアは3月までテストを行わないことが予想されている。「確かに問題だ。でも、変えることはできない。正直に言うと、2月にダメなクルマでテストするより、3月に良いクルマでスタートする方がいいね」スーティルは、シーズンのほとんどをグリッドの後ろにいることは、モチベーションを保つのが簡単ではないと認める。「でも、最終的にF1にいれることに満足しているし、将来チャンスを得るだろう」