エイドリアン・スーティルが、F1スペインGPへの意気込みを語った。エイドリアン、4レースを終えましたが、2013年のスタートをどのように要約しますか?シーズンのスタートとしては悪くなかった。特に準備のためにテスト日は2〜3日しかなかったことを考えればね。オーストラリアは力強いレースができたし、F1復帰には最高のレースだった。それ以降、中国ではクラッシュ、バーレーンではパンクと不運が重なったし、ポイントを逃してしまったのは確かだ。
その一方で、ポジティブなこともたくさんあった。特にクルマのパフォーマンスとレースの経験はね。まだシーズン序盤なので、もっと多くを引き出せると思うし、クルマは本当に速い。ここ数レースで失ったポイントを取り戻せると確信している。中国とバーレーンのように単純に間違ったタイミングに間違った場所にいたときの失望を受け入れるのはどれくらい難しいですか?あのようなことはF1では常に起こるものだ。それらから利益を得られることもあるし、そうではないときもある。それらは全てシーズンの最後までに釣り合いがとれる。ネガティブなことを考えるのにあまり時間を費やしたくはないし、前に進んでうまくやる方法に集中したい。何かが起こったときは、自分が間違ったことをしていたかどうかを考えて、そこから学び、それを避けることができるかを考える。次のバルセロナでのレースにはどのような期待をしていますか?バルセロナは過去数年にわたるテストで本当に良く知っている。ノーポイントの3つの難しいレースなので、事故なくレースをフィニッシュすることが重要だ。それができれば、上位勢に食い込めるペースはあると思う。自分を仕事をして、ミスを避けなければならないし、運が向いてくれることを期待している。ここまでの僕たちがどの位置にいようと、クルマは競争力があったので、今後のレースではポイントを獲得して、表彰台に近づかなければならない。