野尻智紀(TEMA MUGEN)は、鈴鹿サーキットで開催されたスーパーフォーミュラ 第3戦で大湯都史樹(TGM Grand Prix)に接触して両者リタイア。大湯と相手チームに謝罪した。序盤に5番手に後退した野尻智紀は、11周目にピットイン。20周目、ピットアウトした53号車の大湯を野尻がオーバーテイクしようとしたが接触してしまいクラッシュ。ry者リタイアとなり、セーフティカーが導入された。
「第3戦は残念ながらリタイヤとなってしまいました。僕自身のミスが引き起こしたクラッシュで、大湯選手と彼のチームスタッフ、そして応援している彼のファンの皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです」と野尻智紀はコメント。「次のオートポリスまでに気持ちを切り替えて、また戦う気持ちを取り戻していかないと自分達を応援してくれているファンに恩返しが出来ないので、そこはしっかりと自分を取り戻して、またレースに挑みたいなと思います」「今回は言い訳もない僕のミスから残念な結果を招いてしまったので、しっかりともっと上手くなって、みんなで喜べるように頑張りたいと思います。見ていてください。お願いします」TEAM MUGENの田中洋克監督は「野尻選手は他車に接触しクラッシュ、ノーポイントでレースを終えてしまいました」と説明。「車はレースでも思うような方向に持って行けず、そんななかでも表彰台を狙えるレースをしていたのですが、タイヤ交換を終えてコースに戻った大湯選手の前に出ようとして追突しクラッシュ、リタイヤとなりました」「この場をお借りして大湯選手及びチームの皆さんにお詫び申し上げます」