スーパーフォーミュラ 最終戦 鈴鹿の決勝レース中止が決定し、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が2017年のシリーズドライバーチャンピオンを獲得。チームタイトルはP.MU/CERUMO・INGINGが2年連続で獲得した。レース開催に向けて、主催者と競技団は話し合いを続けていたが、台風21号の接近による豪雨が予想されているため、チームやドライバー、観客の安全を考慮して、中止が決定。その結果、ランキング首位の石浦宏明がチャンピオンを獲得することになった。
石浦宏明は「キッズウォークをやっている最中に(レース中止により、チャンピオン獲得が決定したことを)聞かされたので、まだ全然実感がなくて、びっくりしている状況です。『明日、レースがない』と思っていると集中できなくなってしまう。だから明日のレースを全力でやるつもりで。ついさっきまでどう戦おうかと考えていました」とコメント。「こういう結果になりましたが、チャンピオンになったことは素直にうれしく思います。一戦一戦しっかり戦えたことがこの結果につながっていると思いますし、(ピエール)ガスリー選手のような才能あるドライバーたちと戦えたことが自分にとってもいい経験になったし、自信にもつながりました。今日、明日の結果(予選Q2、Q3およびレースの中止)は残念ですが、いいシーズンを送れたと思うのでチームに感謝しています」「チームは毎レース、いいクルマを準備してくれました。僕もたくさん要求しましたが、つねに一生懸命に万全の状態にしてくれました。そういう小さな積み重ねがチャンピオンシップ(獲得)に繋がったと思います。チームにとっては3年連続のドライバータイトルであり、2年連続のチームタイトルとなったので、自分でも不思議なくらい強いチームだという印象を持っています。チームワーク良く仕事ができているし、両タイトルを毎年獲れるというのは滅多にできないこと。でも複数回獲っているということは、自分も含め、チームもしっかり実力がついてきたのかなと思うので、とてもうれしい。本当、感謝しています」P.MU/CERUMO · INGINGの立川祐路監督は「明日のレースができなかったということになりましたが、結果的にはチームにとってうれしいことになりました。明日、いいレースをすることができれば最高だったんですけどね。でもここまでの積み重ねが石浦のタイトル、チームのタイトルにつながっているので、そこはみんなの力が働いていると思います。また、チームタイトルは石浦ひとりで獲れるものではなく、ここにはいませんが、去年のチャンピオンである国本(雄資)の力もあってのもの。すべてのチームメンバーに感謝しています」と述べた。
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